鍵の種類

鍵の種類にはどのようなものがあるのか

鍵の種類

さまざまな鍵の種類

一口に鍵といってもその種類は実にバリエーションに富んでいて、知れば知るほど奥が深いと感じざるを得ません。ここではそんな鍵の種類の一部についてご紹介させていただこうと思います。

刻みキー
ビルディングや住宅などの建物はもちろん金庫やバッグ類など実に幅広い分野で使われており、みなさんも「鍵」と言われれば、ブレードにギザギザの歯があるこの鍵をイメージする方が多いのではないでしょうか?刻みが片側のみにあるタイプと両側にあるタイプ、あるいはそれらに加えてブレード断面が十字状になっているものなどがあり、その形状が複雑になればなるほどセキュリティ性能が高くなっています。
ディンプルキー
より進化を遂げた鍵でブレードの表面にそれぞれ深さの異なる複数の凹凸があり、これに対応する錠前を解錠するというものです。刻みキーに比べてピッキングが難しく、空き巣対策として2000年代の前半に広く普及しました。
スケルトンキー
先ほど鍵と聞いて思い起こすイメージについて刻みキーを挙げましたが、もしかするとこちらもそれに匹敵するくらいイメージされる方が多いかもしれません。ヨーロッパ系のファンタジー映画に登場してきそうな形状と言えば伝わりやすいでしょうか?1800年代にセキュリティの低いウォード錠という錠前が広く普及していたのですが、このスケルトンキーはそのウォード錠の仕組みをかいくぐって解錠できるように作られています。

最終ページでは鍵のトリビアについて語ります。

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